季節を感じる和食
和食は、洋食や中華、フレンチ、イタリアンなどとは違い季節を感じることができます。
特に日本ならではの季節の行事やお祭りで食べる和食は、いつもとはまた違った和食の味を楽しむことができます。
どんな季節の行事やお祭りがあるのかというと、例えば
・お正月
・ひな祭り
・こどもの日
などは、誰もが知っている代表的なものではないでしょうか。
お正月には、おせち料理やお雑煮を食べ、七草がゆ、そして鏡開きにはお汁粉をたべる習慣があります。
2月の節分には、豆まきをして豆を食べる習慣、3月のおひなさまには、桜餅とちらしずし、はまぐりのお吸い物などを食べますよね。
お彼岸には、おはぎ、お花見にはだんごと考えただけで、どれも食べたくなるものばかりです。
5月の子どもの日には、かしわ餅やべこもち、ちまきなどを食べる習慣があります。夏の終わりの「土用のうしの日」には、ウナギのかば焼きを食べたり、9月の15夜にはお団子を食べます。
1年のさいごを締めくくる12月には、冬至でかぼちゃ、大みそかにはそばを食べるのが習慣となっています。
このように1年を通して何かしらの行事があり、その行事には必ず食べる和食が存在します。その和食を食べることで、また1年過ぎたと実感することができるのが和食のいいところではないでしょうか。